2021.6.18
弊社所有の3Dプリンターについてご紹介させて頂きたいと思います。
現在弊社では、FDM(熱溶解積層法)、LFS(光造形)、2機種を所有しております。
FDM式とはフィラメントと呼ばれる線状の材料を熱で溶かし積層していくタイプとなり、
LFS式とはレジンと呼ばれる液体材料にUVレーザーを照射し、硬化させていくタイプになります。
2021年の5月に光造形式3Dプリンター、Form2をForm3へと入れ替えることとしました。
Form2からForm3へ入れ替えたことで、造形品質が向上致しました。
クリアのレジンは透明感が増し、磨くことにより美しい仕上がりとなり、
表面は滑らかに高精細で、Form2の時よりも凝縮されているような印象を受けます。
様々なカラーやシリコンライク、PPライクなどの材料を取り揃えております。
造形した物にヘリサートの挿入やブッシュ圧入等の後作業も行っております。
FDM式の3Dプリンターは形状により後処理の工程が少なく、
様々な特性を持った材料があり、用途、状況により使い分けております。
弊社でスタンダードに使用しているPolyMAX PLAという材料は、
強度がありますのでサンドブラストのマスキングのための治具や、製作治具、
社内で使用する為の、あると少し便利な小物等も造形しております。
どちらの3Dプリンターも多少の癖があり、それぞれ短所長所がありますので、
日々、勉強しているところでございます。
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